フィンの核となる「素材」への理解を深めることで、 感覚やイメージに頼らない、より正しいフィン選びができるようになります。
🧩 フィンの素材とその特徴
フィンの素材は、フレックス(しなり)・重量・反発力を決定づけ、
ライディングフィールに大きな影響を与えます。
ここではまず、代表的な3つの素材カテゴリーから理解していきましょう。
| 素材 | 特徴 | ライディングへの影響 / 価格帯 |
|---|---|---|
| グラスファイバー | 樹脂とガラス繊維を積層した、最も伝統的な素材 |
【粘り】ドライブとホールドのバランスが良く、癖のない乗り味。 スタンダードなフィーリングを求めるサーファー向け。 (中〜高価格帯) |
| カーボン / ハニカム | 軽量かつ高剛性。特にハニカム構造は軽量化に特化 |
【俊敏性】反応が非常に速く、クイックなターンが可能。 ボード操作性を最大限高めたい人向け。 (高価格帯) |
| 射出成形(プラスチック系) | 樹脂を型に流し込んで成形。非常に柔らかい |
【初心者向け】フレックスが大きく、ルースで扱いやすい。 ケガのリスクも低く、最初の1セットに最適。 (低価格帯) |
🧪 実際に使われる「複合素材」
現在主流のフィンは、複数素材を組み合わせた複合構造です。 これにより、フレックスと重量が最適化され、細かなフィーリング調整が可能になります。
| 基本素材 | 代表モデル | 特徴 | ライディング影響 |
|---|---|---|---|
| グラス積層 | パフォーマンスグラス(PG) | 最も硬く粘りがある構造 | 強いドライブとホールド。大きな波・パワー波向き |
| 軽量コア構造 | PC / AirCore / ハニカム | 軽量化とバランス重視 | 操作性向上。オールラウンド対応 |
| 樹脂系 | ネオグラス / GF | 柔らかく軽量 | しなりを活かした加速。初心者向け |
| ハイブリッド | ネオカーボン / PCカーボン | カーボンの反発力を追加 | 強い反発でクイックなアクション |
⏳ フィンの寿命と交換タイミング
フィンは消耗品です。 目安として、性能を保ちたい場合は 約3年での交換 が推奨されます。
- 先端の欠け・根元の破損 → 即交換
- 表面(フォイル)の摩耗 → 性能低下
- フィンボックスの異変 → ボード修理を検討
実際には劣化よりも、「新しい乗り味を試したい」という ポジティブな理由で交換するサーファーがほとんどです。

🧭 フィン素材 早見チェック
当てはまるところを見るだけで、おすすめ素材が一瞬で分かります
| あなたはどっち? | おすすめ素材 |
|---|---|
| 🟢 初心者・安定重視 | 射出成形(ネオグラス / GF) |
| ⚖️ バランス重視・迷っている | パフォーマンスコア(PC) |
| 🌊 パワーのある波・ホールド重視 | パフォーマンスグラス(PG) |
| ⚡ クイックな反応・アクション派 | カーボン / PCカーボン |
| 🪶 小波・軽快さ重視 | ハニカム / AirCore |
💡 迷ったら:
PC(パフォーマンスコア)は
波・レベル・ボードを選ばない万能型です。

🌊 波サイズ別|フィン素材の選び方
同じボードでも、波サイズが変われば最適なフィンも変わります
いつも入るサイズを基準に選んでみてください。
| 波サイズ | おすすめ素材 | フィーリング |
|---|---|---|
| 🌱 ヒザ〜モモ | ネオグラス / ハニカム | 軽快・加速しやすい |
| 🌤 コシ〜ハラ | パフォーマンスコア(PC) | バランス・扱いやすい |
| 🌊 ムネ〜カタ | パフォーマンスグラス(PG) | ホールド・ドライブ重視 |
| 🔥 アタマ以上 | カーボン / PCカーボン | 高反応・ブレない |
💡 ワンポイント:
小波用とサイズのある日用で2セット持つと、 同じボードでも別物のように楽しめます。
小波用とサイズのある日用で2セット持つと、 同じボードでも別物のように楽しめます。
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