フィン完全ガイド|ブランド・選び方・基礎知識

📚 フィン選びで迷っている方へ
完全ガイド
主要ブランドの違い、サイズの選び方、素材の特徴など、
フィンに関する基礎知識をわかりやすく解説します。

👉 このページで完璧に理解できます。
📚 主要フィンブランド完全ガイド
世界中のサーファーが使う4大ブランドを徹底比較
FCS2ロゴ
🔧 FCS2(エフシーエス・ツー)
世界シェアNo.1の定番ブランド
オーストラリア発祥。最大の特徴は「ネジ不要で着脱30秒」の革命的システム。初心者から世界チャンピオンまで幅広く愛用されています。
  • 代表モデル: MF(ミック・ファニング)、Performer、Reactor
  • 価格帯: ¥8,000〜¥30,000
  • こんな人におすすめ: 初めてフィンを買う人、着脱の手間を省きたい人、世界標準を使いたい人
Futuresロゴ
🔩 Futures(フューチャーズ)
FCS2と双璧をなすアメリカ発ブランド
ネジで固定するタイプ。強度が高く、ハードサーフィンに最適。ボードとの一体感を重視するサーファーに人気。ロングボード用フィンも豊富。
  • 代表モデル: Thermotech、Honeycomb、Alpha
  • 価格帯: ¥7,000〜¥25,000
  • こんな人におすすめ: パワーサーフィンをする中級者以上、ボードとの一体感重視、ロングボーダー
CAPTAIN FINロゴ
🎨 CAPTAIN FIN(キャプテンフィン)
デザイン性と機能性を両立した新興ブランド
カリフォルニア発。アーティストコラボの個性的なデザインが特徴。FCS2/Futures両対応モデルも多く、おしゃれと性能を両立したい人に人気。
  • 代表モデル: Tyler Warren、Chris Christenson、Cutback
  • 価格帯: ¥10,000〜¥28,000
  • こんな人におすすめ: デザインにこだわりたい人、個性を出したい人、ミッドレングス〜ロングボーダー
TRUE AMESロゴ
🏄 TRUE AMES(トゥルーエイムス)
クラシックスタイルの本格派ブランド
カリフォルニア・サンフランシスコ発。ヴィンテージボード向けの伝統的なフィンを現代技術で再現。シングルフィン、ツインフィン、ボンザーなど特殊形状に強い。
  • 代表モデル: Greenough 4A、Tyler Warren、George Greenough
  • 価格帯: ¥12,000〜¥35,000
  • こんな人におすすめ: シングルフィン/ツインフィン愛好家、クラシックボードオーナー、こだわり派
ブランド 特徴 向いている人
FCS2 ネジ不要・着脱30秒 初心者〜中級者
Futures ネジ固定・高強度 中級者〜上級者
CAPTAIN FIN デザイン性重視 おしゃれ重視派
TRUE AMES クラシック特化 シングル/ツインフィン派
📏 フィンサイズの選び方
フィンサイズは体重とボードサイズで決まります。
サイズを間違えると、性能が発揮できません。
サイズ 体重目安 ボード長目安
XS 〜55kg 〜5’8″(173cm)
S 55-70kg 5’6″-6’0″(168-183cm)
M ⭐ 65-80kg 5’9″-6’2″(175-188cm)
L 75-90kg 6’0″-6’4″(183-193cm)
XL 85kg〜 6’2″〜(188cm〜)
💡 サイズ選びのコツ
体重とボード長の中間の場合は、大きめのサイズを選ぶのが一般的です。
迷ったらMサイズが日本人の平均的な体格に合います。
🧪 フィン素材の違い
フィンの素材によって硬さ・反発力・価格が大きく異なります。
① プラスチック(Plastic)
  • 価格: ¥3,000-¥8,000(最安)
  • 特徴: 柔らかい、初心者向け、耐久性低い
  • おすすめ度: ★★☆☆☆(サーフスクール用)
② グラスファイバー(Fiberglass / Glass Flex)
  • 価格: ¥10,000-¥18,000
  • 特徴: 適度なフレックス、オールラウンド、コスパ良い
  • おすすめ度: ★★★★☆(初心者〜中級者向け)
③ パフォーマンスコア(PC / Performance Core)
  • 価格: ¥15,000-¥25,000
  • 特徴: 硬め、反発力高い、中〜上級者向け
  • おすすめ度: ★★★★★(最もバランスが良い)
④ カーボン(Carbon / PCC)
  • 価格: ¥25,000-¥35,000(最高級)
  • 特徴: 非常に硬い、最大反発力、上級者向け
  • おすすめ度: ★★★★☆(パワーサーファー向け)
⑤ エアコア(AirCore)
  • 価格: ¥18,000-¥28,000
  • 特徴: 超軽量(従来比20-30%減)、加速性能UP
  • おすすめ度: ★★★★★(小波エリアに最適!)
💡 その他ブランド独自の素材も色々
上記の基本素材に加えて、各ブランドが独自開発した特殊素材も多数存在します
  • FCS2: Neo Glass(ネオグラス)、Neo Carbon(ネオカーボン)など
  • Futures: Thermotech(サーモテック)、Honeycomb(ハニカム)など
  • CAPTAIN FIN: Fiberglass / Composite構造など
  • TRUE AMES: 伝統的なグラスファイバー積層技術など
📌 補足: フィン業界では、素材そのもの(カーボン、グラスファイバーなど)と、それを組み合わせた「構造・製法」(ハニカム構造、積層技術など)を、まとめて「素材」と呼ぶことがあります。厳密には異なりますが、どちらもフィンの性能を決める重要な要素です。
詳しくは各ブランドの専用ページをご覧ください。
📐 フィン形状の役割
フィンの形状(テンプレート)によって、サーフィンの特性が大きく変わります。
詳しい用語解説は → フィン用語集
🔹 ベース(Base)の長さ
  • 長い → ドライブ性能UP、安定性UP
  • 短い → ターンの切れ味UP、クイックな動き
🔹 高さ(Depth/Height)
  • 高い → ホールド力UP、大きな波向け
  • 低い → ルース(遊び)、小波向け
🔹 スイープ(Sweep/レイク角)
  • 大きい(後ろに傾斜) → 大きなターン、スピードUP
  • 小さい(垂直に近い) → クイックターン、機動性UP
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🎓 お疲れ様でした!
フィン選びの基礎知識を完全マスターしましたね。

この知識があれば、
ブランド・サイズ・素材の違いが明確に理解でき、自信を持って選べます。

あなたのサーフィンライフは、確実に次のステージへ進んでいます。

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