FCS2フィン完全ガイド|形状別の基準と定番モデル

FIN COLLECTION.

FCS2フィン完全ガイド
形状別の基準と定番モデル

フィン選びは感覚が変わる一方で、情報が多すぎて迷いがち。
このページでは形状を軸にした基準と、 選ばれ続けているモデルだけを整理しました。

  1. まず結論|FCS2フィン選びの基準
  2. FCS2が選ばれる理由 (わけ)
  3. 形状から選ぶ|FCS2フィン
  4. すべての基準になる|トライフィンという完成形
    1. 圧倒的な安定感
    2. コントロールしやすい
    3. 迷ったらこれ
    4. まずはここから|FCS2トライフィン厳選8モデル
      1. 【01】FCS2 ジュリアン・ウィルソン トライフィン
      2. 【02】FCS2 パフォーマー トライフィン
      3. 【03】FCS2 アクセレーター トライフィン
      4. 【04】FCS2 ミック・ファニング トライフィン(2025年モデル)
      5. 【05】FCS2 コロへ・アンディーノ トライフィン
      6. 【06】FCS2 カーヴァー トライフィン
      7. 【07】FCS2 フィリッペ・トレド トライフィン
      8. 【08】FCS2 アルメリック トライフィン
  5. この8本から、どう選ぶ?
    1. まず基準を知りたい
    2. 万能だけど反応も欲しい
    3. 波に押され負けたくない
    4. 反発とスピードを楽しみたい
  6. スピードの世界が変わる|ツインフィンという選択
    1. とにかく速い
    2. ルーズで自由
    3. 向き・不向きがはっきり
    4. まずはここから|FCS2ツインフィン厳選4モデル
      1. 【01】FCS2 Power Twin + Stabiliser
      2. 【02】FCS2 マーク・リチャーズ ツイン(Twin + Stabilizer)
      3. 【03】FCS2 BMT Twin PG Fin
      4. 【04】FCS2 モダンキール ツインフィン
      5. この4本から迷ったら
  7. スピードと安定の両立|クアッドフィンという答え
    1. 速いのに安定する
    2. ドライブ感が強い
    3. 波を「横に使える」
    4. まずはここから|FCS2クアッドフィン厳選4モデル
      1. 【01】FCS II Shaper Series Matt Biolos Mayhem TRI-QUAD
      2. 【02】FCS II Shaper Series Christenson TRI-QUAD
      3. 【03】FCS II EssentialSeries Performer Eco Quad
      4. 【04】FCS II SHAPER SERIES SHARP EYE TRI-QUAD FIN SET
    5. クアッドフィンまとめ|どんな人に向いている?
      1. クアッドが向いている人
      2. 注意したいポイント
  8. FCS2は「正解を押しつけない」システム

まず結論|FCS2フィン選びの基準

  • 基準はトライフィン。 違いを楽しむならツイン/クアッド/シングル
  • ツインとクアッドは「次の選択肢」。 最初は選ばれ続けている定番モデルから
  • モデル選びは流行より定番。 長く選ばれ続けているフィンには、理由と再現性がある

FCS2が選ばれる理由 (わけ)

反応が軽く、切り返しが速い

細かい体重移動にも素早く反応し、ターンの切り替えがスムーズ。

工具なしで着脱できる

ネジやレンチを使わず、状況に応じてすぐ交換できる。

モデル数が多く、基準を作りやすい

トライを軸に、幅広いモデルから自分の基準を組み立てられる。

形状から選ぶ|FCS2フィン

FCS2はモデル数が多いため、 まずは本数と配置(形状)を基準に考えるのが一番分かりやすい方法です。 形状ごとの役割を理解すると、モデル選びで迷いにくくなります。

トライフィン
安定性・操作性・対応レンジが最も広い基準形状
基準 / 安定 / 万能
ツインフィン
抵抗が少なく、スピード感と軽快な操作性が特徴
スピード / ルーズ
クアッドフィン
加速力とドライブ性能が高く、スピードを維持しやすい
加速 / ドライブ

すべての基準になる|トライフィンという完成形

フィン選びに迷ったら、まずはトライフィン。 安定感・コントロール・反応性のバランスが取れた、 もっとも多くのサーファーが「基準」にしている構成です。

圧倒的な安定感

テールが流れにくく、波のフェイスにしっかり食いつく。
テイクオフから安心して立てる。

コントロールしやすい

レールワークに対して素直に反応。
ターンの練習・上達にも最適。

迷ったらこれ

波質・サイズを選ばず使える。
一本目としても、基準としても優秀。

✔ トライフィンはスタート地点であり、 戻ってくる基準点でもあります。 他の構成を試すほど、その完成度が分かります。

まずはここから|FCS2トライフィン厳選8モデル

FCS2トライフィンの中でも、 基準として選ばれ続けている定番モデルだけを厳選しました。
どれを選んでも極端なクセはなく、 上達の土台として安心して使えるラインナップです。

【01】FCS2 ジュリアン・ウィルソン トライフィン

パワー × コントロールの王道バランス

世界トップレベルのパワーサーファー、ジュリアン・ウィルソンのフィードバックを反映したパフォーマンスモデル。 粘りのあるターンと抜けの良さを両立し、トライフィンの基準として選ばれ続けている一本です。

  • 価格帯:¥19,580〜
  • 素材:PC エアコア
  • 適した波:ヒザ〜オーバーヘッド
  • 特徴:安定感と反応性のバランス

【02】FCS2 パフォーマー トライフィン

バランス性能の完成形|迷ったらこれ

FCS2ラインナップの中でも、最も基準として使われている定番モデル。 スピード・ドライブ・コントロールの配分が非常にニュートラルで、 レベルや波質を問わず「今の自分のサーフィン」を正確に映してくれます。

フィン選びに迷ったとき、比較の物差しになる一本として 長く選ばれ続けているトライフィンです。

  • 価格帯:¥17,160〜
  • 素材:Performance Core(PC)
  • 適した波:ヒザ〜オーバーヘッド
  • 特徴:スピード・安定性・反応性の高次元バランス
  • おすすめ:最初の1本/基準フィンとして

【03】FCS2 アクセレーター トライフィン

加速力を最優先するパフォーマンス設計

アクセレーターはスピードと反応性を最大化するために設計された、 FCS2の中でも「走り」を最も感じやすいトライフィン。 ターン後の伸びが非常に良く、縦へのアクションや連続ターンを多用するサーファーに支持されています。

パフォーマーよりもシャープで、カーバーよりも軽快。 「もう一段スピードが欲しい」と感じたタイミングで選ばれ続けている、 上達志向の定番モデルです。

  • 価格帯:¥17,160〜
  • 素材:PC / PC エアコア
  • 適した波:モモ〜オーバーヘッド
  • 特徴:高い加速力・クイックな反応性

※現在、一部定番モデルは環境配慮素材(ECOブレンド)版が主流となっていますが、 本ページでは形状・フィーリングを基準に紹介しています。

【04】FCS2 ミック・ファニング トライフィン(2025年モデル)

圧倒的ドライブ × 安定感の完成形

世界タイトルを何度も獲ったミック・ファニングのサーフィンを、そのまま形にした定番モデル。 最新バージョンではベースとティップのバランスが見直され、 スピードを殺さずに踏み込める安心感がさらに向上しています。 パワーのある波はもちろん、サイズのある日でも信頼して踏める一本。

  • 価格帯:¥22,770〜
  • 素材:Performance Core(最新構成)
  • 適した波:ムネ〜ダブルオーバー
  • 特徴:強いドライブ性/踏み込み時の安定感
  • おすすめ:体重があり、パワー系のサーファー

【05】FCS2 コロへ・アンディーノ トライフィン

軽さ × キレを最優先したモダン・パフォーマンス

小柄な体格ながら、爆発的なスピードと鋭いターンで世界と戦うコロへ・アンディーノのシグネチャーモデル。 ベースはしっかりとドライブを生みつつ、ティップは軽く反応する設計で、 切り返しの速さとトップでのキレを重視するサーファーに向いています。 「動かしたい」「反応を感じたい」人にハマる一本。

  • 価格帯:¥19,580〜
  • 素材:Performance Core
  • 適した波:ヒザ〜オーバーヘッド
  • 特徴:軽快な反応性/クイックな切り返し
  • おすすめ:体重が軽め〜標準、縦の動きを出したい人

【06】FCS2 カーヴァー トライフィン

ドライブとホールドを最大化する“踏める”トライフィン

CarverはFCS2トライフィンの中でも、加速力とホールド感を最重視したモデル。 ボトムでしっかり踏み込みたいサーファーや、パワーのある波で ラインを外さず攻めたい人に選ばれ続けています。

現在はECO Blendモデルが主流で、適度なしなりがターン中の粘りを生み、 日本のビーチブレイクでも安定感を感じやすい仕上がりです。

  • 価格帯:¥11,000前後
  • 素材:ECO Blend(現行主流モデル)
  • 適した波:モモ〜オーバーヘッド / パワーのある波
  • 特徴:強いドライブ性・高いホールド感・踏み込みに強い

【07】FCS2 フィリッペ・トレド トライフィン

反応速度と加速力を極めた“最速系”トライ

フィリッペ・トレドの爆発的なスピードと縦へのアプローチを支えているのが、このシグネチャーモデル。 ベースから一気に加速し、ターンの切り返しがとにかく速いのが最大の特徴です。

パワーゾーンを外さずに細かく動かしたいサーファーや、 タイトなポケットでスピードを落としたくない人に強く支持されています。

  • 価格帯:¥19,580〜
  • 素材:Performance Core(PC)
  • 適した波:コシ〜オーバーヘッド / 張りのある波
  • 特徴:鋭い反応性・高い加速力・軽快な切り返し

【08】FCS2 アルメリック トライフィン

すべての基準になる“完成度の高い王道”

Channel Islands(CI)を手がけるアル・メリックの名を冠した、 世界中で長く使われ続けている定番トライフィン。 極端なクセがなく、スピード・ドライブ・コントロールのバランスが非常に高いのが特徴です。

初心者〜中級者の「基準フィン」としてはもちろん、 他モデルを試したあとに戻ってくるフィンとしても選ばれ続けています。

  • 価格帯:¥18,480〜
  • 素材:PC AirCore
  • 適した波:ヒザ〜オーバーヘッドまで万能
  • 特徴:バランス・再現性・クセのなさ

※ 掲載商品は在庫切れ・販売終了となっている場合があります。
※ 価格や仕様は予告なく変更されることがあります。

この8本から、どう選ぶ?

トライフィンは種類が多く見えますが、基準となる考え方を押さえれば迷いません。 下の早見表で「自分がどこに当てはまるか」を確認してみてください。

まず基準を知りたい

クセがなく、どんな波・ボードでも違和感が出にくいモデル。

→ ジュリアン・ウィルソン / Performer

万能だけど反応も欲しい

基準モデルよりも切り返しや加速感を重視したい人向け。

→ Accelerator / コロヘ・アンディーノ

波に押され負けたくない

サイズのある波や掘れた波で、ドライブと安定感を優先。

→ ミック・ファニング / Carver

反発とスピードを楽しみたい

軽快さやフィーリングを重視。好みが分かれる上級寄り。

→ Al Merrick PC / フィリペ・トレド

※ フィンの感じ方は体重・ボード・波質によって変わります。 迷った場合は、まず「基準モデル」を使い、その違いを体感してから次を選ぶのがおすすめです。

NEXT SHAPE

スピードの世界が変わる|ツインフィンという選択

トライフィンを基準に乗れているなら、次に試してほしいのがツインフィン。 フィンが1枚減るだけで、スピード感・軽さ・ルーズさが一気に前に出てきます。

とにかく速い

抵抗が少なく、テイクオフ直後からスッと加速。
横に走るスピード感が分かりやすい。

ルーズで自由

テールが軽く、細かい調整よりも感覚重視。
「乗せて走る」より「解放して走る」感覚。

向き・不向きがはっきり

安定感は控えめ。
トライに戻ると「基準」が再確認できる。

✔ ツインフィンはメイン一本目というより、 「感覚を広げる2本目」として選ばれ続けています。 トライで基準を作った人ほど、違いを楽しめます。

まずはここから|FCS2ツインフィン厳選4モデル

ツインフィンのスピード感とルーズさが分かりやすい定番モデルを厳選。
トライフィンを基準に乗れている人ほど、違いをはっきり体感できます。

【01】FCS2 Power Twin + Stabiliser

ツインフィンの基準になる現代的バランス

トライフィンから最も違和感なく移行できるツインフィン。 スピード感はありつつも、スタビライザーが入ることで 「速いけど破綻しない」安定感があります。 ツイン初挑戦の基準として選ばれ続けているモデルです。

  • 価格帯:¥18,480〜
  • 素材:Performance Core
  • 適した波:ヒザ〜頭前後
  • 特徴:スピード × 安定感のバランス

【02】FCS2 マーク・リチャーズ ツイン(Twin + Stabilizer)

ツインフィンの原点を、現代仕様に最適化した進化形

ツインフィンというスタイルを確立した、マーク・リチャーズの思想を受け継ぐ シグネチャーモデルの最新セッティング。 ワイドなベースが生む圧倒的なドライブとスピード感はそのままに、 センタースタビライザーを加えることで、 現代のボードでも扱いやすい安定性とコントロール性をプラス。

クラシックなツインの加速感を残しつつ、 「いまの波・いまのボード」で再現性高く楽しめる、 “いま選ぶならこれ”と断言できる完成度です。

  • 価格帯:¥18,480〜
  • 構成:ツイン+スタビライザー(取り外し可)
  • 素材:Performance Glass / PC など展開あり
  • 適した波:モモ〜頭前後
  • 特徴:強いドライブ感と加速+安定したコントロール性

【03】FCS2 BMT Twin PG Fin

モダンツインの完成形。速さと操作性のバランスモデル

Channel Islandsのシェイパー Britt Merrick(ブリット・メリック) が設計した、 現代的なツインフィンテンプレート。 適度なベース幅と洗練されたアウトラインにより、 小波でも失速しにくいドライブ性能と、 ラインを描きやすいスムーズなターン性能を両立しています。

クラシックなルース感を残しつつも、暴れすぎないコントロール性が特徴で、 「ツインは気になるけど扱いづらそう」という人にも選びやすい、 今のツインフィンを代表する一本です。

  • 価格帯:¥17,820〜
  • 素材:Performance Glass(高い剛性と反発力)
  • 適した波:ヒザ〜肩前後(小波〜ミディアム)
  • 特徴:走りの良さ、スムーズな加速、扱いやすいツイン特性

【04】FCS2 モダンキール ツインフィン

小波でも失速しない、ツインの快楽

面積の大きいキール形状による圧倒的なドライブ性能が特徴。 パワーの無い波でもスピードが落ちにくく、 ターンというより「ラインを描いて走る」感覚が前に出ます。 細かい操作よりも、気持ちよさ重視のツイン。

  • 価格帯:¥18,480〜
  • 素材:Performance Core
  • 適した波:ヒザ〜腹前後(小波)
  • 特徴:強いドライブ感と安定感

※ 掲載商品は在庫切れ・販売終了となっている場合があります。
※ 価格や仕様は予告なく変更されることがあります。

この4本から迷ったら

  • トライの感覚を崩したくない → 操作性寄りのモデル
  • スピードと軽さを味わいたい → モダンツイン
  • 小波でも気持ちよく走りたい → キールタイプ

※ 正解・不正解はありません。ツインは「違いを楽しむ」フィンです。

NEXT SHAPE

スピードと安定の両立|クアッドフィンという答え

トライの安定感、ツインのスピード。 そのちょうど中間にあるのがクアッドフィンです。 直進スピードが速く、波のフェイスを長く使えるのが最大の特徴。

速いのに安定する

フィンが4枚あることで、 横方向のスピードが出てもボードが暴れにくい。

ドライブ感が強い

踏み込んだ分だけ前に進む感覚。 パワーのある波やサイズのある日に真価を発揮。

波を「横に使える」

トップに当て続けるより、 フェイスを長く走りたい人に向いている。

✔ クアッドフィンは「スピードを落とさず安定させたい」人の選択肢。 トライで基準を作り、ツインで軽さを知ったあとに乗ると、 そのバランスの良さがはっきり分かります。

まずはここから|FCS2クアッドフィン厳選4モデル

クアッドフィンはモデル数が多く、違いも分かりにくいカテゴリー。 ここではスピード・安定感・汎用性のバランスを基準に、 「まず試すなら間違いない」FCS2の定番4モデルだけを厳選しました。

【01】FCS II Shaper Series Matt Biolos Mayhem TRI-QUAD

クアッドのスピードと操作性を高次元で両立する王道モデル

Shaper Series の中でも特に評価の高い、 Matt Biolos(マット・バイオロス)設計の TRI-QUAD フィンセット。 ワイドなベースによる強いドライブと、適度なレイクが生むスムーズなターン性能が特徴です。

クアッド特有のスピード感を最大限に活かしながら、 ルースになりすぎない安定したコントロール性能を確保。 小波〜ミドルサイズまで幅広く対応し、 パフォーマンスボードからデイリーボードまで相性の良い厳選フィンです。

  • 価格:¥33,000〜
  • カテゴリ:TRI-QUAD(クアッド対応)
  • 設計:Matt Biolos(AL MERRICK / Channel Islands)
  • 特性:ドライブ性/スピード/コントロール
  • 適した波サイズ:ヒザ〜頭前後
  • おすすめ:クアッドを軸に安定感も欲しいサーファー

【02】FCS II Shaper Series Christenson TRI-QUAD

クラシックなドライブ感と現代的な操作性を融合

カリフォルニアを代表する名シェイパー、 Chris Christenson(クリス・クリステンソン)が設計した TRI-QUAD フィンセット。

ベース面積をしっかり持たせたアウトラインにより、 テイクオフ直後から強い推進力と安定感を発揮。 それでいてターン時には引っかかりすぎず、 クラシックボード由来の「伸びるドライブ感」が味わえます。

ミッドレングス寄りのクアッドや、 安定感を重視したショートボードとの相性が非常に良く、 「速いだけのクアッドが苦手」なサーファーにもおすすめです。

  • 価格:¥29,700〜
  • カテゴリ:TRI-QUAD(クアッド対応)
  • 設計:Chris Christenson
  • 特性:強いドライブ/安定感/スムーズなターン
  • 適した波サイズ:モモ〜頭前後
  • おすすめ:安定感重視・クラシック寄りの乗り味が好きな人

【03】FCS II EssentialSeries Performer Eco Quad

クセがなく、誰でもスピードを引き出せる万能クアッド

FCSの中でも最も汎用性が高い Performerテンプレートを採用した クアッドフィンセット。

バランスの取れたアウトラインと適度なフレックスにより、 直進スピード・コントロール・安定感のすべてを高水準で両立。 クアッド特有の加速力を活かしつつ、 クセが出にくい設計になっています。

Eco(環境配慮)素材ながらフィーリングは非常に素直で、 「初めてクアッドを使う人」から 「調子のいい無難な1セットを探している人」まで 幅広く対応できる定番モデルです。

  • 価格:¥14,300〜
  • カテゴリ:Quad
  • シリーズ:Essential / Performer Template
  • 素材:Eco Neo Glass
  • 特性:スピード/バランス/扱いやすさ
  • 適した波サイズ:ヒザ〜頭前後
  • おすすめ:クアッド初心者〜中級者、迷ったらコレ

【04】FCS II SHAPER SERIES SHARP EYE TRI-QUAD FIN SET

クイックな反応性とドライブを両立した、現代的トライクアッド

Sharp Eye Surfboards(シャープアイ)の ハイパフォーマンス思想を反映した トライ+クアッド両対応のフィンセット

立ち気味のアウトラインと洗練されたテンプレートにより、 ターン初動の鋭さと素早い切り返しが際立ちます。 クアッド使用時でもルーズになりすぎず、 高速域でのコントロール性能が非常に高いのが特徴。

「スピードは欲しいけど、ラフに走りたくない」 「ショートボードらしい反応の良さを重視したい」 そんなサーファーに向いた、攻め寄りの1セットです。

  • 価格:¥33,000〜
  • カテゴリ:Tri-Quad(トライ/クアッド両対応)
  • シリーズ:Shaper Series / Sharp Eye
  • 素材:Performance Core(PC)
  • 特性:高い反応性/キレのあるターン/安定した高速コントロール
  • 適した波:モモ〜頭オーバー
  • おすすめ:中〜上級者、ハイパフォーマンス志向

※ 掲載商品は在庫切れ・販売終了となっている場合があります。
※ 価格や仕様は予告なく変更されることがあります。

クアッドフィンまとめ|どんな人に向いている?

クアッドフィンは、トライやツインと比べて「速さ」と「ドライブ感」が明確に前に出るセッティングです。 一方で、ターンのキレや操作感には個性が出るため、 目的を持って選ぶ人ほど満足度が高いのが特徴です。

クアッドが向いている人

  • 小波やパワーの弱い波でも失速したくない
  • スピードを維持したまま大きく走りたい
  • トライでは物足りなく感じてきた

注意したいポイント

  • ターンの支点が分かりにくい場合がある
  • モデル選びを間違えると直進的すぎる
  • 波質との相性が出やすい

✔ クアッドフィンは「基準のフィン」ではなく、 「条件をハメたときに最大化するフィン」。 波質やボードと噛み合った瞬間、トライでは味わえないスピード感を体感できます。

FCS2は「正解を押しつけない」システム

FCS2の強みは、誰かの正解をなぞらなくていいこと。 形状を変えるだけで、同じボードでも違う世界が見えてきます。

まずはトライで基準を作り、 ツインやクアッドで感覚を広げる。 このページが、その最初の地図になれば嬉しいです。

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